薬局と地域のつながり
地域とのつながり
私たちは医療従事者としてのスキルを生かし、安心して暮らせる地域づくりへ貢献します。
地域の中へ溶け込むコミュニケーションを目指して様々な活動に取り組んでいます。
認知症カフェ
取り組みの一例として「認知症カフェ」をご紹介します。
『認知症』は、急速な高齢化とともに右肩上がりで増加しており、誰もがなり得る可能性がある病です。しかし、認知症に気づかず、ご本人やご家族が不安を抱えながら過ごしている場合もあり適切な医療や介護サービスへ繋がることが遅れてしまうことが課題の一つです。そのため私たちは、認知症の早期発見、早期受診の啓発を目的に医療機関等と連携し、月に1回、認知症カフェを開催しております。
ここでは認知症サポーター養成講座や、疾患、薬、食事の講座等を設け、地域の皆様と一緒に認知症への理解や対策に取り組んでおります。
これからの薬局
日本は、とても早いスピードで高齢化が進んでいます。
今後も高齢者は増え続けることが予測され、医療・介護サービス体制の充実は急務です。
このような社会の変化に伴って、薬局は、お薬を渡すだけの場所ではなく、健康の維持・増進のお手伝いや在宅医療への対応など、様々な角度から地域の皆様をサポートすることが求められています。
私たちも、認知症カフェなどの取り組みを通して、医師や看護師、介護職等の皆様をはじめ、患者様のご家族や地域の方々とつながりを深め、地域に密着した薬局としてサポートしていければと思います。